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リトルバスターズ!〜Refrain〜 第11話「世界の終わり」

第11話「世界の終わり」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


理樹の手をとった恭介。

「僕たちは リトルバスターズを

 とりもどしたんだ。
 
 もう大丈夫。

 これからは 5人 ずっといっしょだ。

 気が済むまで遊ぼう!

 苦しいときも うれしいときも

 いっしょに歩いて行くんだ。」


『ついに すべてが終わった。

 そして始まる。

 終わりも時が。

 人も 猫も消えた。

 空も 動かない。』


渡り廊下を歩く理樹と鈴。
向うから真人と謙吾がやってきました。

「なんだか静かだな。」

「さて これからどうする?理樹。」

「何をして遊ぶんだ?」

「やっぱ 野球かな」

「おっ いいねえ!」

「さすが理樹。わかってるじゃないか。」

「あたしがピッチャーだ」

「よし!グラウンドに出よう!」

グラウンドでは恭介が準備して待っていました。

「鈴ちゃん」

という小毬さんの声がきこえ立ちどまる鈴。

「約束。

 素敵なお願い。

 きっと」

「何か 忘れてることがあるような気がする。

 とても 大切なこと。」


そこを謙吾によばれました。

「おーい!これでいいか?」

「あ うん」

駆け出す前にもう一度ふりかえる鈴。
でも誰もいない。

野球をする5人。

「セカンド!謙吾!」

「まかせろ!」

「ナイスピッチ!!」

『これが この世界の最後の光景か。

 リトルバスターズの終焉には

 ふさわしすぎる。』


ベンチには美魚が!

「みなさん そろそろ休憩の時間ですよ。」

そしてすぐ消えた。

はりきって野球している葉留佳と
小毬さん、来ヶ谷さん、クドの姿も
みえました。

『そして 最後の5人だ。

 この光景だけは守る。

 最後の時まで。

 謙吾 お前が一番のあまちゃんだったな。

 泣き虫でいじっぱりであまのじゃくで

 でも 充分遊んだだろう。

 楽しかったよな。

 俺もお前と遊べて

 最高に楽しかったぜ。』


鈴のボールが顔面にあたる真人。

『真人 お前もよくやってくれた。

 すべてを知っていながら

 お前のままでいてくれた。

 この世界の日常をささえてくれた。

 お前のバカは みんなを幸せにする。

 愛すべきバカめ

 俺も最高に愛してるぜ。

 そして 鈴。

 俺の与えた試練から

 よくここまで立ち直ってくれたな。

 ありがとう。
 
 ずっと一緒だった。

 お前は 自分がかわいい女の子だってことに

 最後まで気付かなかったな。

 不器用なお前のそばに

 ずっといてやろうと思っていたのに

 もう 守ってやることもできない。

 ごめんな 鈴。

 理樹。鈴をよろしくな。

 お前になら 鈴をまかせられる。
 
 お前のほうがたいへんだろうけど

 ふたりなら幸せになれると思うぜ。』


おわりが近いことを感じてたちあがる恭介、

『さあ 最後まで 

いつもの俺のままでいるとしよう』


恭介をみつめる謙吾と真人。

恭介は空にむかって指を1本たててみせました。

『残り1球ずつだ』

だまってうなずくふたり。

バッターは理樹。
キャッチャーは恭介。

理樹のうちあげたボールをキャッチする真人。

「真人 いいよ!危ないって!」

そのままスコアボードにぶつかってしまいました。

「真人!大丈夫?」

「平気さ。

 さて こいつをつかんじまったら

 もう 去らなくちゃいけねえ。」


「ええ?」

「お別れだ 理樹」

「何を言っているの?真人」

「え〜っとなあ 理樹。

 お前とルームメイトになれてよかった。
 
 長い時間 一緒に過ごせてよかった。」

「待ってよ!どこかに行っちゃうの?」

「俺は お前と過ごせてよかったと思ってる。

 その〜 理樹のほうはどうだった?」

「ええっ?もちろん 僕もだよ。

 真人がルームメイトだから

 こんなに寮生活が楽しいんだ。

 真人じゃなかったら ありえないよ

 こんな楽しい毎日。」

「そっか。なんだろう・・

 すっげえうれしいぜ!」

「ねえ どこにも行かないよね?真人は。」

「こんなバカといっしょにすごしてくれて」

とボールを投げてよこす真人。

「ありがとな」

と言って真人が消えました。

「え・・何が起きたの?」

ふりむく鈴。

「真人が・・

 ねえ 真人が!」

と恭介のところにいく理樹。

「理樹 何をうろたえてるんだ?」

「だって!」

はっとして恭介から離れる理樹。

「お前が その強さでたどりついた場所がここだ」

「何を言ってるのさ?」

「これからお前は

 何かがおきた世界へと向かう。

 そこが本当の世界だ。

 いいか よく聞け。

 生き残るのは
 
 理樹 そして鈴

 お前たちふたりだけだ。」




CM



「何を出だすんだ 恭介。

 わけがわからないよ。」

「修学旅行のバスが 崖から転落したんだ。」

「その話なら きいたことがある。

 併設校に通っていた生徒たちが

 旅行先で 事故に・・」

「違う。俺たちにおきたんだ。」

「えっ?」

「俺達は助からない。

 お前と鈴だけは

 真人と謙吾が守ったおかげで

 九死に一生を得た。

 だが お前と鈴を残して

 俺達は死ぬわけにいかなかった。

 ふたりは弱すぎる。

 めざめとともに 絶望してしまう。

 だから 俺達は この世界をつくりだした。」

「世界を つくりだしたって・・」

「ちの闇にのまれながら 俺はさけんだ。

 俺の声にこたえるかのように

 波紋が届いた。

 みんなはそこにいたんだ。

 そこが死の世界なのか

 臨死の世界なのかはわからない。

 ただ俺達は そこで意識をともにした。

 想いが重なり 大きな波紋となってひろがっていき

 ふたりのために

 一つの大きな世界をつくりあげたんだ。

 みんなの出会いの日から始まり

 事故の起きるまでの一学期を

 永遠に繰り返す。

 俺達はその世界で 二人が過酷な現実に
 
 うちのめされない強さを身につけるまで

 見守ってきたんだ。」

「つまり ここは 死の淵の世界で

 僕も 鈴も みんなに 包み込まれていたということ?」

「けど 俺は 失敗した。

 やり方が強引すぎて

 鈴の心に 深い傷を負わせてしまった。

 でも理樹 お前はその傷をいやして

 ここまで連れてきてくれた。

 お前はもう 充分に強くなった。

 鈴も強くなった。

 だから 理樹。

 お前は鈴をつれて この先へ進め。

 どんな現実をまのあたりにしても
 
 強く生きろ。」


「そんなこと 突然言われても!」

「もう後戻りはできないんだ。

 止まっていた時間が動き出す。」


蘇る仲間との記憶。
涙をうかべる理樹。

「思い・・出したよ 何もかも。

 僕はあのとき誓ったんだ。

 いつか 恭介のように 強くなると」


「お前はその約束を守り

 ここまでたどりついた。
 
 だから行くんだ この先へ。

 それとも ここで立ち止まるのか?

 いつまでも子どものままでいるのか?」


「そう・・いつまでも子どもじゃいられない。

 行かなきゃいけないんだ。

 僕が鈴をつれて。」


「そうだ。

 いいか。ここから先は絶対に泣くな。

 そんな弱さはもう許されないんだ。」


うなずく理樹。

『もう泣かない。

 そんな強さを 恭介が

 みんなが 僕にくれたんだ。

 僕は みんなの思いを

 無駄にしちゃいけないんだ。』


鈴のほうにふりむく理樹。

「さあ 鈴!再開だ」

「何がおきたんだ?」

「投げて!」

「いいのか?」

「さあ!」

鈴の球がミットに。

「いい球筋だ」

「女の子なのに 重い球だよね」

「いいぞ 鈴」

鈴、笑顔。

「ありがとな 理樹」

「鈴!もう一球!」

理樹の打った球が謙吾の身体にあたり
落ちたボールをつかむ謙吾。

「謙吾!」

「俺は・・いやだったんだ。

 やっと 遊べるようになったんだ。

 ずっと遊んでいたかった。
 
 失った時間を 取り戻したかった。

 俺は必死だったんだ。

 みんなといっしょにいたかった。

 でも それも・・おしまいだ。

 なあ 俺の人生は 幸せだったのか?」


「それは誰にもわからない。

 お前自信が決めることだ。

 謙吾は今 どう思ってるんだ?」


「幸せじゃ・・なかった・・

 なんて言えるわけないだろう!!

 お前らみたいな友だちに恵まれて

 幸せだったさ!

 お前らと出会えてかった人生なんて

 考えられない!!

 それぐらいだ!!」


「そうか。そいつはよかったな。」

「ああ。」

涙をこらえて立ちあがる謙吾。

ボールを理樹に手渡すと
握手の手をさしだしました。

「友情の 証を」

その手をしっかり握る理樹。

「リトルバスターズは 不滅だ」

謙吾も消えました。

鈴にボールを投げる理樹。

「まだ 続けるのか?」

恭介が守りにつきました。

強い風の音のような音が・・。

「なんだ?」

『何かが失われようとしてる。

 もうすぐ 崩れ去るんだ』

「急げ!理樹!」

「鈴 投げて!」

「う・・うん」

「投げて!!」

理樹の打った球が
空にむかって飛んでいきました。

「ったく もうお前たちにはかなわねえな。

 さよならホームランだ。」

ミットをおく恭介。

「さ おまえたちは校門から出るんだ。」

「恭介!もうどうしようもないの?」

「ああ どうしようもない。
 
 誰も悪くない。

 自分をせめるんじゃないぞ。」

「待ってよ!話を・・

 もっと話をしてよ!恭介!

 昔みたいに。」

「そんなことで鈴をどうする。

 これからはおまえが鈴に話をしてやるんだ。」

「だって・・こんなのって・・

 僕は 恭介を追って

 ここまで 生きてきたんだ。

 その恭介が行かないでよ!」

「ったく お前はいつまで俺を困らせるんだよ。」

「そんなの いつまでもだよ!

 強くなったとか 世界のひみつとか

 そんなの どうだっていい!

 僕は 恭介が好きだから

 だから ずっといっしょにいたいんだよ!!」


「あのな・・」

振り向いた恭介が号泣していました。

「そんなの

 俺のほうがいやに決まってんだろ!

 なんでお前らをおいていかなきゃ

 いけないんだよ!

 俺だって お前たちといてえよ!
 
 ずっとずっといたかったんだよ!

 なんでこんなに理不尽なんだよ。

 ちきしょう・・。

 ずっとずっとそばにいたかった。

 俺のほうが!

 ずっとずっと

 お前たちのことが好きなんだよ!

 なのに お前たちをおいていくなんて

 そんなの ねえよ!

 なんでだよ わけわかんねえよ!」

「行ってくれ。

 ふりかえるな!

 校門をかけぬけろ!

 お前は鈴を巻き添えにしたいのか。

 早く行け!!

 もう迷うな!!

 とっとと行けぇぇぇ!!」

鈴の手をひいて走る理樹。

「何がはじまる?」

「なにもかも!

 ずっと止まっていた 何もかもが

 はじまるんだ!」


あたりの光景がきえていき
校門をめざして走るふたり。

校門を出てふりかえる理樹。

『さよなら 恭介

 さとなら リトルバスターズ』


『行ったか。

 終わった。

 永遠の一学期が。

 やり終えたんだよな 俺は。』


寮も消えました。
校舎の中をいく恭介。

『最後に 

 みんなとすごした

この場所をみてまわるか。』


教室にはいって席につく恭介。
教室の前のほうにみんなの姿がみえました。

みんなが消え、目を閉じた恭介も消え
机も教室も消えてしまいました。



「なんでだよ わけわかんねえよ!」って
こっちも叫びたい。
もう涙涙で・・・。

恭介ほんとにおつかれさま。

時間が動き出すということは
この先は事故後になるの?
考えただけでつらい。
でも理樹は絶対へこたれないよね?



直枝理樹     堀江由衣
棗鈴       たみやすともえ
棗恭介      緑川光
井ノ原真人    神奈延年
宮沢謙吾     織田優成
神北小毬     やなせなつみ
三枝葉留佳    すずきけいこ
能美クドリャフカ   若林直美
来ヶ谷唯湖      田中涼子
西園美魚       河原木志穂















2013.12.15 Sunday 15:24 | comments(0) | trackbacks(13) | 
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