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学校のカイダン 第2話

[ テレビ ]
第2話



「この学校を変えたい!」全校生徒に向かって宣戦布告をした
ツバメ(広瀬すず)。しかし、何をしたらよいかも分からず、
ウジウジする中で彗(神木隆之介)からの次なる指令は、
「自分たちの村を作れ」。ツバメはその指示に従い、
生徒会の役員たちを味方にしようとするが、生徒会予算の
紛失事件に巻き込まれ、「会長不信任」を突きつけられる。
「村を作る」どころか、孤立無援となったツバメに、
彗が授ける次なる秘策は…!?




雫井 彗からスタート。

「シンデレラは いつの時代も王子様を待ち続けているものです
 でも…。

 王子なんて現れるわけねえし甘いんだよ!

 これは世界で一番弱虫の反逆者が

 僕がかけた言葉の魔法で自ら立ち上がり

 学校の階段を駆け上がって行くお話。

 そして前回 みんなの前で

 「こんな学校 おかしい」と宣戦布告をした彼女が

 今日 上る階段は?」

「反乱軍を結成する」。

「どうしよう…。

 どうしようあんなこと やらかしちゃって。」

さっそく後悔しているツバメ。

「やっぱり変な話に乗るんじゃなかった。

 もし このまま 学校行ったら…。

 あぁ…。」

そして怒られた。

「いつまで丸まってる気だお前は ダンゴムシか?」

「お腹が痛いんだから仕方ないでしょ。

  痛たたたた…。」

「どこの小学生だ!

 朝っぱらから押し掛けて来たと思ったら

 ぐじぐじ うじうじそうやって丸くなっていても

ダンゴムシみたく踏みつぶされるだけだぞ!

 クチっと プチっと…。」

「わざと気持ち悪い言い方するのやめてください!」

「なら さっさと学校に行け それとも あれか?

 家に戻っておじいちゃまに泣きすがるか?」

「おじいちゃんは…。関係ない 心配もさせたくない。」

「なら 選択肢は1つ。

 今すぐ立ち上がって学校を乗っ取りに行くだけだ!」

「だから そんなのできっこないって言ってるの。

 大体 みんなをあんなに怒らせちゃって…。

 これから どうしろっていうの?」

「てっぺんを取るための計画ならすでに ここにある。

 そのためには まずお前の村をつくれ。」

「村?」

「国をつくるためには まず 村から。」

「はい?」

「バ〜カ! 生徒会を味方にしろってことだよ。」

「生徒会? 無理 無理 無理。

 生徒会は 私以上におとなしい人ばっかりで…。」

「いいから さっさと自分の村 落として来い!

 それと どうでもいいけどちょっとパンツ見えたよ。」

「最低!

 生徒会の前に私の身が危ないのに…。」

ツバメが登校しようとするとバス停でさわぎがおこっていました。

「おはよう。」

「油森君。」

「何か バス1台故障しちゃったみたいであれが 最終便だって。」

「じゃあ あれに乗り込まないと遅刻?」

「うん 行こう。」

「うん。」

そこへやってきたプラチナ8。

「乗せてよ!」

「おはよう 会長。」

「会長 遅刻しないようにね。」

プラチナ8が乗り込んでバスは出発。
南がツバメをみおろして手をひらひら。

「はぁ… じゃあ行こう」

「え〜?」

「よかった〜。

 宣戦布告なんて気に留めてないみたいだね。」

「うん。」

「もし 何かあっても僕は春菜さんの味方だから。

 あぁ… ちょっと頼りないかもしんないけど。」

「あっ! 遅刻 遅刻 急がないと!」

「あ〜!・・ねぇ あと何分?」

生徒会メンバーに苦情をいう生徒たち。

「 もう 何で朝っぱらから?勘弁してよ。」

「おい 邪魔だよ 生徒会。」

「何とかしろよ!」

「生徒会予算でバス僧便しろ。」

「明日までに何とかしてよ!」

「ツバメちゃん。頑張ろう。」

「うん。」

「行こう。」

「ありがとう。」

お昼休み。

「あぁ… お腹すき過ぎて倒れそう。

朝から走らされるわ昨日から何も食べてないわで。」

「えっ 何も?

 じゃあ まず パワーつけないとね。」

「だよね〜。」

「よし。

 じゃあ ここは奮発して限定8食 ステーキ御膳行っちゃおっかな。

 よし。」

「ダメだよ!」

「えっ?」

またしてもプラチナ8があらわれて
ステーキ御膳をうばっていきました。

「あっ…。

 えっ? えっ?え〜!?」

「う〜ん デリシャス!」

花より男子みたい・・。

「デリシャス…。」

「限定8食のステーキ御膳が食べられるのは

 「プラチナ8」だけの特権なんだ。」

「特権?」

「この学校には暗黙のルールがあって

 僕ら「特サ」は スナコーで食べるのが当たり前なんだよ。」

「私 いつも お弁当だから

 そんなルールがあるなんて分からなかった。」

「食堂の話だけじゃ ないよ。

 スクールバスもエレベーターも「プラチナ8」が優先。」

「娯楽室だって…。」

「でも みんなそんな文句 言わないよね。」

「だって 仕方ないから。

  俺達が何か言っても始まらないし。」

「そ… それより故障したスクールバスだよ。」

「えっ?」

「そうだよ! 急いで生徒会予算で増便しないと

 暴動になって つるし上げにされる!」

「あっ それなら これ。

  星先生に申請してお金もらって来た。」

「さっすが会計 仕事早っ!」

「放課後バスをレンタルに行くから

 ツバメちゃん預かっててもらえる?」

「うん。」

そして放課後。

「ツバメちゃん バスの手続き 行くよ。」

「ない!」

「ないって 何が?」

「お金…。お金がない!」

預かったはずのお金がなくなっていました。

「えっ? お金ってバスのレンタル代?」

「ウソ… まさか なくしたの!?」

「幾ら? 幾ら入ってたの?」

「1週間分のレンタル代 10万円。」

「10万円!?」

「どうしよう…。カバンの中に入れたのに。」

「どうすんの? 明日までにバス 用意できなかったら

 俺らが 袋だたきに遭うじゃん!」

「取りあえずみんなで手分けして捜そう。」

お金をさがす生徒会メンバー。

「茶色い 生徒会のバッグって 〜見ませんでしたか?」

「すいません すいません!」

「すいません!

 プラチナさんは…いないよね?」

「いい いい 会長 ここは いいよ!

 そこはあいつらのテリトリーだから。」

「でも どこにもないしどうしよう?」

そこにやってきた生徒たち、

「お前ら バスのレンタル代なくしたって マジ?」

「あ…。」

「「あ」じゃねえよ明日も走って登校しろってか?」

「ヤダ それ 絶対!」

「責任取れよ お前ら。」

「責任取れ 責任!」

「そうだ!」

プラチナ8もきました。

「…ってか なくしたのって誰?」

「だ〜れだ?って聞いてんの。」

「そういうこと。」

「なら 会長に責任取らせないとな。」

「そうだ 会長に責任取らせろよ!」

「会長 辞めさせろ クビだ クビ!」

「クビ クビ クビ…!」

「じゃあ… じゃあ!」

「クビ クビ クビ…!」

「会長を不信任しよう。」

「えっ?」

「そうだ 確か 生徒会規約で

 役員の3分の2の賛成があれば辞めさせられる。」

「ちょっと みんな 何言ってんの?」

「賛成の者は 挙手。」

というわけであっさり首に。

彗の家。

「生徒会を味方にするどころか会長を降ろされた!?

 ハハハ…!最高の展開だな。

 三日天下とは 明智光秀もピッコロ大魔王も

 仲間が増えて大喜びだ アハハ…!」

「何で笑えるんですか?

 みんなのお金 なくしたんですよ?

 生徒会のみんなにも迷惑掛けて…。」

「迷惑を掛けたのか 掛けられたのかどっちかな?」

「えっ?」

「お前は 半径5mどころか

 自分の目の前の5cmすら見えていないな。」

「目の前の5cm…。」

「そこじゃ ない!

  校内で紛失したのならお前の過失とは限らないだろう。

 いくら お前がドジで のろまだとしてもな。

 一般的に盗難事件が起きた場合

 警察が まず誰を疑うか知ってるか?
 不審者じゃ ない。

 盗難届を出した被害者とその家族だ。」

「えっ?」

「とにかく まずは金を見つけて来い目の前の5cmから捜せ!

 ほら 時間がないぞ ほら!」

「痛い!」

「当たってないだろ。」

「何で 鞭なんか持ってるんですか?」

「人には誰しも知られたくない裏の顔があるんだよ。」

「やっぱり 変態!」

「お前の頭の中には 変態ネタしか思い浮かばないのか!?」

でていくツバメ。

「面白くなって来た〜。」

「目の前の5cmって どういう…。」

不満たらたらの生徒たち。

「あ〜あ 今日もクッタクタ〜。」

「バス どうなったのよ。」

「お金も消えたままって…。」

「会長 クビで済む話?」

「済まな〜い!」

「…っていうか むしろ送り迎えしてもらう?」

「国外追放! 」

「ホントに」

「…ってか何なら送り迎えしてもらう?」

廊下にいた轟くんの様子がおかしく
あとをつけていくツバメ。
轟くんがもっていた封筒の中をこっそりみてみました。

「ごめんね 勝手に。

 あいつが変なこと言うから。」

  何だ… 漫画か。」

そこに誰かやってきて隠れるツバメ。

玉子はプラチナ8のところにいき
ツバメがあとをつけていきました。

「遅いよ 眼鏡ちゃん。」

「案外 腕は良かったけどね盗みの。」

「会長 ホント簡単に騙されるよね。」

「私達に逆らってただで済むわけないのに。」

「はい これ 新しい会長候補リスト。」

「ご褒美に 明日から私達と同じバスに乗っていいよ。」

「ありがとう。」

みていたツバメはショック。

生徒会室。

「それでは 今日の議題は…」

そこにツバメがはいってきました。

「何だよ お前 もう関係ないだろ。」

「どうして?どうして騙したの?

  玉子ちゃん。

 私 見たんだよ!あの人達と話してるところ。」

「どういうこと?

 まさか 脇谷さんが?」

「玉子ちゃんは友達だと思ってたのに…。

 どうして?」

「ごめんなさい。

 ごめんなさい。

 でも 仕方なかったの。」

「仕方ない?

 あの人達に盗めって命令されたから仕方がないっていうの?」

「あいつらがそんな下手するわけないじゃん。」

「いるま。」

「バレちゃったらしょうがないじゃん。

 あいつらには「会長を追放したら?」って提案されただけだよ。

 あとは みんなでどうしたら追放できるか考えてああしたんだ。」

「みんなで?どういうことだよ。」

「裏執行部のご意向に従ったまでだよ。」

「裏執行部?」

「プラチナの連中だよ。

 あいつらが生徒会そのものを牛耳ってるんだ。」

「生徒会費の予算配分を決めんのも あいつら。」

「 娯楽室にビリヤードを購入する。

 専用のソファを用意する。

 食堂のステーキメニューや特等席も。

 生徒会はその申請や面倒な手続きをやるためだけにいるんだよ。」

「いや だからって…!」

「油森だって分かってるだろ?

 会長サイドについたからって今更 正義漢ぶんなよ。」

「みんな そんなことしたいわけじゃ ないの。

 でも役員に選ばれちゃったから仕方なくて…。」

「歯向かったら学校に いられなくなんだろ!」

「 強い奴に逆らうほうがイカれてるよ。

 俺達は 会長とは違うんだ。

 あんなふうに立ち向かえないんだよ。」

「でも それが普通だよね。」

「お金は どこにやったの?」

「何のこと?」

「お前が なくしたんだろ?」

「誰かが言ったの?

  私達が持ってるって。」

「ほ〜ら 思い込みでひとを犯人扱いしちゃダメダメよ。」

先生にちくったプラチナ8。

「何だ? どうした?」

「こいつが金は盗まれたって言い出したんですよね 先生。」

「しかも 俺達に。」

「えっ?」

「パパに相談したほうがいいかな?」

「えっ? 伊吹ちょ… ちょっと待て。

 バカなこと言ってんな!」

「でも…。」

「紛失したものをひとのせいにするとは見苦しいぞ!」


怒りのツバメ。

「もう 何なのよ!あいつらも みんなも。」

「 生徒会に裏切られていたってようやく分かったのか?」

「気付いてたの?」

「当たり前だろ。

 気付かないほうが バカなんだよ。」

「だったら 最初から教えてくれればいいじゃない。

村をつくれとか言って村は崩壊よ 崩壊。」

「崩壊は これからだ。」

「えっ?」

「村人達は お前というアウトローが去って 平和になったのか?

 強い人間に支配されたままこの先 ずっと虐げられて

 事態は もっと悪くなるだけだ。」

「だからって どうしようもない。」

「じゃあ 見捨てるのか?裏切られた腹いせに。」

「見捨てたのは あっちでしょ。

 みんな 裏執行部が決めたルールに従うのが

 いっぱいいっぱいなの。」

「じゃあ そんなルール破ればいいだろ!」

「えっ?」

「第1条 生徒会は学校を統治する最高意志決定機関である。

 第2条 その役員は 執行力を持つ。

  堂々と表のルールで生徒会が生徒会として

 正しく機能すればいいだけの話だろ。」

「そんなこと言ったって 

 みんなが私とかかわりたくないんだから仕方がないじゃない。」

「仕方ない 仕方ない 仕方ないお前は 仕方ない教の教祖か?

 じゃあ お前はみんなが かかわりたいと思うことをやったのか?

 そもそも お前は みんなの何を知っている? 何も知らないだろ。

 あいつらが連中の手下になってまで守ろうとしたものは何か。

 裏の顔は どんな顔なのか。

 俺は なぜ 鞭を持っているのか競馬好きなのか

 カウボーイなのか変態なのか。

 早く 奴らを救い出さないと村ごと全滅するぞ。」

「全滅?」

「するなら すればいい。

 どうせ みんなグルなんだし私には もう関係ないんだから。」

「ハハハ… まぁ そりゃそうだ。

 まっ これでも食って腹の虫でも抑えとけ。

 腹すかして プンスカプンスカ怒ってる女なんて見苦しいぞ。

 ゴミを押し付けないでください!」

餃子の券をもらって帰るツバメ。

「こんなもの…。

 あ〜 ダメ…。

怒りで ますます お腹が…。」

「いるま!

 餃子定食がタナカさんで ラーメンチャーハンはモリさんな。」

そこのお店は御手洗くんの家でした。

「OK OK。」

「つまみ食いすんなよ。」

「父ちゃんのマズい手料理なんか食べるかよ。

 俺は 学校で毎日うんまいステーキ食べてんの。

 いつか あの味 教えてやるよ。

 俺が ちゃんと卒業してこの店 継いだらね。」

「待ってるよ!」

つぎに玉子の家をたずねるツバメ。

「は〜い。」

「めいらんネーゼだ めいらんネーゼ!

 お姉ちゃんの友達?」

「あっ うん あの 玉子ちゃんは?」

「お姉ちゃんなら バイト!」

「バイト?」

「ツバメちゃん?」

「あっ…。」

「バイトのこと 学校に言わないで。」

「えっ?」

「うち 母子家庭だから私が頑張んないと

 弟達の塾のお金も払えなくて。

 そんな顔しないでよ。

 騙したこと 文句 言いに来たの?」

「ううん…。

 私は ただどうして 玉子ちゃんがあそこまでしたのか知りたくて…。」

「プラチナの人達に逆らったらあの学校じゃ もう終わり。

 きっと 特サ枠の権利も奪われちゃう。

 そうなったらあの子達 どうなると思う?

 行きたい中学にも行けなくなる。

 おねえちゃんみたいになるんだって頑張って勉強してるのに…。

 あの子達私のこと 自慢なんだって。

  笑いたいなら 笑っていいよ。

 責めたいなら 責めていいよ。

 怒りたいんでしょ?だったら 怒ればいいじゃん!

  私は ツバメちゃんのことより自分のことが大事なの!

 自分の家族ことが大事なの!

 誰だって そうでしょ?

 この間 泣いたのだって許してほしいから

 わざと泣いたのかもしれないよ。

 絶交してよ。

 そのほうが楽だから。

 「玉子なんか大っ嫌いだ一生 許さない! 絶交だ!」って言ってよ。

 ねぇ 言いなさいよ!

 いい子面しないでよ!

 お願い…。 「絶交だ」って言ってよ…。

  言って…。」


ロボット作りが好きな甲羅くん。

「 9軸センサーならうちにあるのは このへんだね。」

「意外と大っきいですね。」

「せっかくだから これロボコンに出してみたらどうよ。」

人がとおりかかると隠れました。

「何それ! 絶対 違うでしょ!」

「ホントに 俺 見たんだって!」

「 ロボコンに出してるのバレたら笑い者になって

 二度と作れなくなるよ。」


マンガが得意な轟くんをからかうプラチナ8の女子たち。

「見て見て あれ。」

「何してんの?」

「お絵描き?」

「ダッサ!」

「ダッサ!」

「お〜 逃げた!」

トランペットを吹いている畠くんには
プラチナ8の男子がからむ。

「プ〜プ〜 ピ〜ピ〜うるせぇんだよ。」

「才能もないのに生産性のないことやってんな。」

「屋上は使用禁止な。」

「でも この前 使っていいって…。」

「会長を追放したご褒美に1回だけな。」

トランペットを下におとされました。

「えっ!」

「あ〜あ。」

「やっちゃったよ。」

彗に言われた言葉をかんがえているツバメ。

((あいつらが連中の手下になってまで守ろうとしたものは何か))
((早く 奴らを救い出さないと村ごと全滅するぞ))

校門の前にはパトカーとひとだかり。

「パトカーあるよ・・」

「えっ パトカー」

「えっ 何で? 何で?」

といつめられているのは玉子。

「このバッグに見覚えがあるんだね?

 どうなの?」

「どういうことですか?」

「ですから 通報があって彼女の弟さんが

 生徒会から盗まれたというお金を所持していたんです。」

「確かに うちのものです。

 でも これは紛失したもので。」

「何かの誤解では?

彼女の弟が拾った可能性もありますし。」

「通報した人間がいるならここへ連れて来てください。

 誰が通報したんですか?」

美森が発言。

「は〜い!私達です。」

「はぁ?」

「どういうことだよ?」

「脇谷さんの弟がそれ持ってるの見つけたんで

 警察に通報したんです。

 間違ったこと… しましたか?」

その写真まで・・・。

「こいつら正義感 強いんですよ なぁ?」

「早く お金取り戻さなきゃ〜と思って。」

「どういうことよ?あんたが盗んだの?」

「ふざけんなよバス どうする気だったんだよ!」

「バスだよ バス!」

「お前のせいで今日も汗だくだっつ〜の!」

「何とか言えよ 泥棒!」

「そうだよ!」「どうなんだよ!」「おい!」

「玉子ちゃん…。」

「生徒が動揺します。

 カウンセラーの私が彼女達から事情は聴きますので。

 ここは 神聖な教育の場ですお引き取りください。」

そこへ校長があらわれました。

「どうぞ 中へ!」

「校長!」

「校門前で騒いだらご近所の皆様に ご迷惑でしょ。

車ごと 中へ入れなさい。」

「星君 早く 門を開けなさい!」

「はっ!」

「さすが 陸 ナイス企て。」

「裏を知り過ぎた奴ごと葬る鉄則でしょ?」

ふたたびたずねられる玉子。

「これは… 君が盗んだのかね?」

「いいえ 違います。

 そこにいる 春菜という生徒がなくしただけです。」

「窃盗ということになれば脇谷も退学は免れない。

 よ〜く考えろ。」

「通報をくれた彼女達の話では

 あなたが盗んだことは

 生徒会の全員が知っていたということなんだけど。」

「黙ってないで 答えたら?

黙ってるってことはグルだってこと?」

「事情が聴きたいのでみんな 署まで来てもらおうか。

 それでも いいかな?」

そこにすすみでるツバメ。

「いえ…。私が…。私が やらせました。」

「待て待て 何言ってんだ?」

「君が主犯だとでも言うのか?」

「はい。」

「どうして そんなことを。」

「辞めたかったんです… 会長を。

 問題を起こせば辞められるって。」

「ツバメちゃん 何言って…。」

「ホントだよ!

 誰が かかわっていようと全て…

 会長である私がやらせたことです。

 すいませんでした。」

「その通りね。

彼女の責任です。

皆さん 警察の方と私だけにしていただける?」

その場をひきうける校長。

ツバメの祖父がむかえにきました。

「ご迷惑をお掛けしまして大変 申し訳ございません!

 孫には よっく言い聞かせておきます はい。

 校長が警察署長に話をつけてくれたおかげで穏便に済んだんだ。
 
 学校に感謝するんだぞ。」

「いいか これは事件じゃ ない。

 ただの誤解だ。

 二度と蒸し返すんじゃないぞ。」

校長と教頭。

「さすが校長 お顔が広い。

恐らく プラチナ枠が仕掛けたということも…。」

「織り込み済みよ。

 騒ぎが親御さん達の耳に届く前に穏便に済ませてよかった。

 計算外は1つ。

 春菜ツバメが全ての罪をかぶろうとしたことね。」

ツバメと祖父。

「心配かけて… ごめんなさい。」

「あぁ どうせ 生徒会の仲間をかばったんだろ?

俺は 消防団の団長だよ?お見通しよ。

学校は社会の縮図。

責任者がすべきことをお前は しただけだ。」

「私が本当に やらせたんだよ。

 私が もっと強かったらみんな あんなことしない。」

「弱いから みんなの気持ちが分かったんじゃねえのかい?」

「おじいちゃん。」

そこに彗。

「あっ…。」

「あれが例の気になる男か。」

「違う! 天敵よ天敵。」

「ふ〜ん フフフフ…。

 俺はよ 消防団に寄んなきゃいけねえんだ。

 お前 1人で帰れるな じゃあな。

「えっ? あっ おじいちゃん!」

 近づかないで。ハッ。」

「何だ また その無駄なポーズは学習しない奴だなぁ。」

「ここまで予測してたんでしょ。

 ひどいじゃない。」

「だ〜から 全滅する前に救ってやれって忠告してやっただろ。

 お前の のろまをひとのせいにするな。

 で… お前はこの事態をどう思った?」

「許せないって。

 裏執行部の仕打ちも先生も…。

 この学校 やっぱり おかしい。」

「お前を裏切った生徒会に対しては?」

「助けたいって…。

 でも 限界。

 みんな 今まで以上に怖がってて裏のルールに従う。」

「ルールは その胸ポケットにある生徒会規約だと言ったろ。」

「こんなものあったって

 それを実行する生徒会がどこの学校にあるのよ!

 教えてよ… どこにもないでしょ。」

「フフフ…。

 バ〜カ!

 もともと地上に道なんかないんだよ。

 歩く人間が多くなればそれが道になるんだ。
 
  1人で見る夢は ただの夢だ。

 でも みんなで見る夢は現実になる。

 お前がやろうとしていることはまだ ただの夢にすぎない。

 だが その夢に向かって すでにお前は 階段を1段上がった。

 そして 次の1段は誰と上がる?

 さぁ お前が掲げた反旗をお前の仲間達につかませろ。

 そして 7人の反撃の のろしを上げるんだ!」

「けど… こんなんなっちゃってどうやって?

 そんなもので何するんですか?」

「これで学校の特権を切り裂くんだ。

  上がれない階段は ない!

 みんなで駆け上がるんだ!」

集まる生徒会メンバー。

「はぁ… 何だよ 会長こんな時間に呼び出しって。」

「けど 会長が俺達を守ってくれたのは確かだし

 来ないわけには いかないじゃん。」

「あいつらは裏切ったのにね。」

「ツバメちゃん?

 ツバメちゃん… いる?

 えっ?」

ドアがしまりました。

「あれ? 開かない。」

「どうしたの?」

「開かないんだよ。」

「えっ? ちょ…。」

 「お願いです 誰か開けてください!すいません すいません!」

「何!?」

「あっ!」

かくれていたツバメが倒れてでてきました。

「暑っ!」

「ツバメちゃん?」

「あっ…。」

「仕方ない星人の皆さんようこそ。」

「劇的な登場は人を救世主に見せる。

 たとえ どんなにマヌケな登場だろうとね。」

「ごめん 驚かせて。

 私の仲間に…これは いらないよね。」

拡声器をおきました。

「一人一人の目を見て 名前を言え。」

「脇谷玉子さん。

 御手洗いるま君。

 畠ハタロウ君。

 轟 治君。

 チョロリこと 甲羅ちひろ君。」

「話をしろ。
 
 みんなについてお前が知っていることを。

 言葉にしろ。

 お前だからこそ分かるそいつらの気持ちを。

 同じ温度で 同じ時間で同じ息をするお前だから言えることを。」

物置に隠してあったみんなの大事なものを
机におくツバメ。

「この生徒会室の物置には…。

 みんなの「大事」がいっぱい詰まってるんだね。

 隠れ場所 探しててよく分かった。

 いるま君が好きなのは…。

 食べること。

 でも 卒業したらおとうさんに

 ステーキ料理を作ってあげたいんだよね?

 びっしり書いた 研究ノート。

 畠君は…トランペットが大好き。

 壊されても こうして修理をして大切にしてる。

 轟君は…。

 絵が すっごく上手。

 漫画家 目指してるのかな?

 チョロリ君は メカオタで何でも作れちゃうんだよね。」

「それ以上 触るなよ。」

「そうだよ!あいつらに見つかったら…。」

「うん。

  全部 奪われちゃうんだよね。

 だって 見つかると笑われてやりたいこともできなくなるから。

 私 この前までみんなのこと 全然知らなくて…。

 玉子ちゃんのことさえ知らなくて…。

 そんなんで会長面してたなんて…。

 恥ずかしい。

 みんなに裏切られたって分かった時は悔しかったけど

 でも あれを きっかけに…

 みんなのことをもっと知りたいって思った。

 何で あんなことしたのかな?って。

 そしたら みんな精いっぱい頑張ってるのが分かった。

 自分の「大事」を守ろうとして必死で頑張ってる人達なんだって。

 その楽しみを守ろうと必死で
 
 自分の居場所を奪われそうになっても黙って従うしかなくて。

 そんな自分を納得させるためにこう言うんだ。

  「仕方ない」。

  「仕方ない」 「仕方ない」って。

 私も前は そうだった。

 でも…もう そんなこと言いたくない。

 みんなにも…言わせたくない。

 もし 誰かが泣いてたら私が ずっと そばにいる。

 もし 誰かが苦しんでたら私が その手を握る。

 そうやってみんなで手を握り合えないかな?

 私達1人じゃ すっごく弱いけど

 でも みんなで一つになればきっと今よりも強くなれるよ!

 誰かの自由を守るために

 自分が不自由になる必要なんかない!

 みんなで1段ずつ階段を上がって

 私達の ちっぽけな夢を現実のものにしようよ。

 一緒に旗を取ってこの学校に反乱を起こそう!

 私達の自由を取り戻そう!」

「でも どうやって反乱を起こすの?」

「そうだよ どうやってあいつらに対抗するんだよ。」

「今だ 出せ。」

「ステーキだよ。」

「えっ?」

「みんなでステーキを食べるんだ。」

「はっ?」

「みんなでステーキ御膳を食べて私達の権利を取り返す。

 それが反撃の のろしだ!」

ランチタイム。

「どけよ。」

「ん? 何なの? お前ら。」

「私達… 先に並んでたんで。」

「順番 守ってください。」

「はっ?」

「どけ。」

「何だよ!」

「お前ら 自分が何してるか分かってるの?」

プラチナ8にゆずらずステーキ御膳の食券を買いました。

「買っちゃったよ。」

「俺 太ってるから2食分。」

「う〜ん…。」

「デリシャス!」

いまいまいしそうに出ていくプラチナ8。




この学校ありえないですが
学校は社会の縮図というセリフもありましたし
あくまでもわかりやすくおおげさになっているのでしょう。

今回はまず身近な仲間と村づくり。
生徒会役員たちもプラチナ8のいいなりですが
その子たちひとりひとりのことをよく知って
いっしょにたちあがろうとよびかけるツバメ。
他の生徒たちからリコールでもおこされたら・・とか
家族に手出してきたらとかプラチナ8に逆らうには
まだまだ厳しい気がすますがとりあえず
一人ではなくなりました。
最後の演説をきいていたらビリーブを思い出したのですが
その直後に流れたのでやっぱりそういうメッセージだったのですね。







春菜ツバメ   広瀬すず
雫井彗      神木隆之介
麻生南     石橋杏奈
香田美森    杉咲花
葉月エミリー  吉倉あおい
伊吹玲奈    飯豊まりえ
須藤夏樹    間宮祥太郎
千崎波留    健太郎
日向タクト    白州迅
大倉睦     成田凌
徳次郎     泉谷しげる
金時平男    生瀬勝久
誉田蜜子    浅野温子













 
2015.01.18 Sunday 15:15 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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学校のカイダン #02
『半径5センチの仲間 背中押す勇気の言葉』
| ぐ〜たらにっき | 2015/01/18 8:24 PM |